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【教育学部】初等国語科指導法の授業でブックトークの実演をしました


初等国語科指導法の後期最後の授業で、山口ゼミの4年生がブックトークの実演をしてくれました。ブックトークとは、あるテーマをもとに複数の図書を紹介する読書指導のことです。昔の遊び、平和、友情など、さまざまなテーマが考えられます。また、紹介する図書は物語に限らず、ノンフィクションや科学読み物など学校図書館に配架されているものから広く選書します。

今回のテーマはAさんが「東日本大震災」、Bさんが「思いやり」でした。Aさんは1月の能登半島地震を話の枕にして、避難行動について考えさせたり、震災関連のボランティア活動を紹介したりしました。Bさんは、受講生と問答を重ねながら話を進め、本を紹介しながら「思いやり」について考えさせていきました。実際の教室では紹介した図書を教室に置いておき、子供達が自由に手に取れるようにしておきます。


「東日本大震災」をテーマに発表する4年生Aさん

「東日本大震災」をテーマに発表する教育学部4年Aさん

4年生Bさんは「おもいやり」をテーマに学生に問いかける形式

4年生Bさんは「おもいやり」をテーマに学生に問いかける形式

発表を聞いた教育学部の2年生の感想

2年Cさん「私がすごいな、参考にしたいなと思ったのは話し方です。間のあけ方、抑揚のつけ方、声のトーンなどがとてもよく、聞き取りやすかったです。また、重要な部分や伝えたい点も分かりやすかったと感じました」

2年Dさん「……本を紹介するには自分で読み、ここがいい!と自分の中で意見が確立できていなければ、あんな素晴らしい発表にはならないと思います。私も読書だけでなく、相手に何を伝えたいのかなどを考えて発表したいと思いました」

発表を聞いてそのよさを分析的に捉えている点が素晴らしいですね。AさんもBさんも、ともに4月から小学校の教員になります。きっとクラスの子供達を読書好きな子に育ててくれることでしょう。

報告:教育学部教授 山口 政之