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第11回敬天愛人講座 「伝記?評伝を読む意義」


敬天愛人講座は澳门皇冠体育_皇冠体育app-在线*投注の教育の理念である西郷隆盛の遺訓「敬天愛人(天を敬い、人を愛する)」の精神を学ぶことを目的としています。第11回目は西郷隆盛について書かれた伝記?評伝を取り上げました。

まず、小学校学習指導要領をもとに国語科の「読むこと」の学習について、そして6年生社会科における歴史の人物学習について説明しました。
次に、旧荘内藩士がまとめた『南洲翁遺訓』、内村鑑三が英語で書いた『代表的日本人』、NHKの大河ドラマの原作である『西郷どん』を例に、著者の立場による人物の記述の仕方の違いなどについて解説していきました。
最後に夏休みに向けた読書案内として、最近テレビでもおなじみの歴史家磯田道史氏の著作『素顔の西郷隆盛』や、読みやすい歴史小説家として人気のある司馬遼太郎の作品をいくつか紹介しました。


学生の感想の一部を紹介

  • 自分の将来を見据え、そのロールモデルとしてある人物を選び、本を手に取るという本の選び方は、今の自分に必要だと感じた。
    ……(国際学部3年Aさん)
  • 物語文と説明文の両方の要素を持つ偉人伝について、物語の要素があるということは全てが事実とは限らないということに気づいた。
    ……(教育学部3年Bさん)
  • 今まで学んだことがない歴史家と小説家の違いなども知れ、ますます実際に読んでみたくなった。
    ……(国際学部1年Cさん)


報告:教育学部教授 山口 政之