【イチオシゼミ!】庄司ゼミと公益大の学生がプレゼン勝負!
ページ内目次
9月8日(日)、国際学科の庄司ゼミは東北公益文科大学の玉井ゼミの学生と合同勉強会を開催しました。この勉強会は、同じ「国際関係」について、同じ教科書を使って学んでいる両ゼミの学生が、お互いにモチベーションを高められるように組まれた初めての試みです。両大学の学生は、午前中に合同チームで協力してプレゼンした後、午後には大学別に分かれてどちらがよい発表をできるか競争します。
他大学の学生と協力しての発表会
ディスカッションしながらスライド作成する敬愛?公益大混合チーム
両大学の学生は、「アメリカ」、「ジェンダー」、「軍縮?軍備管理」の3つのテーマからなる混合チームに分かれてプレゼン対決をしました。初めて顔を会わせた他大学の学生と協力してプレゼン資料を作ることが求められます。どのチームも事前に調べてきた内容についてお互いに意見交換し、活発に議論していました。
発表会では、「アメリカ」チームはアメリカの保護貿易に関する大統領権限の行使について、「ジェンダー」チームは女性の人権や女性の困難について、「軍縮?軍備管理」チームは安全保障と軍備規制について発表しました。どのチームもスライドに写真を多く使ったり、原稿なしで発表に挑んだり、聞き手に質問を投げかけたりするなど工夫をこらしていました。
発表会では、「アメリカ」チームはアメリカの保護貿易に関する大統領権限の行使について、「ジェンダー」チームは女性の人権や女性の困難について、「軍縮?軍備管理」チームは安全保障と軍備規制について発表しました。どのチームもスライドに写真を多く使ったり、原稿なしで発表に挑んだり、聞き手に質問を投げかけたりするなど工夫をこらしていました。
プレゼン?コンペティション
午後は「貧困と開発」という共通のテーマをもとに、敬愛大チームと公益大チームに分かれてプレゼン対決です。
敬愛大のミャンマーからの留学生がミャンマーの事例について英語で発表すると、日本人学生も英語で質問する場面が見られました。ベトナムからの留学生は日本語でのプレゼンに挑戦し、ベトナム独自の視点で貧困問題に切り込みました。
一方で、公益大の学生はプラハでの研修から学んできた「ヨーロッパの少数民族の貧困」について報告し、敬愛大の学生にとっても良い刺激となりました。
プレゼン?コンペティションの審査を務めた早稲田大学の山本武彦名誉教授は「どれも興味深い視点があって素晴らしい」と話し、第一回目のプレゼン対決は引き分けとなりました。
敬愛大のミャンマーからの留学生がミャンマーの事例について英語で発表すると、日本人学生も英語で質問する場面が見られました。ベトナムからの留学生は日本語でのプレゼンに挑戦し、ベトナム独自の視点で貧困問題に切り込みました。
一方で、公益大の学生はプラハでの研修から学んできた「ヨーロッパの少数民族の貧困」について報告し、敬愛大の学生にとっても良い刺激となりました。
プレゼン?コンペティションの審査を務めた早稲田大学の山本武彦名誉教授は「どれも興味深い視点があって素晴らしい」と話し、第一回目のプレゼン対決は引き分けとなりました。
英語でのディスカッション
プレゼン勝負に挑む公益大学の代表学生
合同勉強会
また、両学生は、合同勉強会として玉井雅隆准教授の「ヨーロッパの平和が欧州安全保障協力機構(OSCE)のマイノリティ保護によって成り立っている」ことや山本名誉教授の「国際政治経済における弱者による“脅し”の力学」について学びました。敬愛大の学生にとっては普段聴くことができない他大学の授業を受け、新たな視点が得られたことと思います。
東北公益文科大学の玉井雅隆准教授の講演
「欧州の平和構築 — OSCEに見る紛争予防」
早稲田大学の山本武彦名誉教授の講演
「国際政治経済の本質とは何か — 今も変わらぬ“脅し”の応酬力学」
優勝チームしたジェンダー発表チーム
最後に、混合チームのプレゼンの優勝チーム(ジェンダー発表チーム)に玉井准教授から優勝の景品が渡されました。今回の協力と競争を通して、お互いに切磋琢磨し、議論を深めていける仲間ができたようです。
報告:IR?広報室