教育実習始まる
教職課程を履修している3年生は後期に教育実習を行います。山口ゼミのOさんは、小学校5年生の学級で国語「声に出して楽しもう 古典の世界」の授業を展開しました。
授業構想だけでなく音読の指導場面からも、昨年度履修した初等国語科指導法で学んだことが生かされていて、Oさんの学習力、センスが伺えました。
教育実習生として授業づくりや授業運営に関する課題はいろいろとありましたが、音読劇を目的として、音読を楽しませるというねらいはおおむね達成できたかと思います。また、子どもの反応を笑顔で受け止める優しさ?落ち着きが光っていました。しっかりとした学級経営をする教師になることでしょう。
教育実習生として授業づくりや授業運営に関する課題はいろいろとありましたが、音読劇を目的として、音読を楽しませるというねらいはおおむね達成できたかと思います。また、子どもの反応を笑顔で受け止める優しさ?落ち着きが光っていました。しっかりとした学級経営をする教師になることでしょう。
音読指導の場面では、一人ひとりの音読に耳を傾けていました。音読指導では読ませることだけでなく「子どもの音読を聞く」ことも大切です。授業の基本をおさえている一コマです。「あやまちすな。心しておりよ」と呼びかけるように音読をしている子どもの姿が印象的でした。
音読劇に使うペープサート(紙人形)を見せると、子ども達が身を乗り出してきました。小学校における古典学習では音読劇という学習の場に加えて、このような小道具が子どもの意欲を引き出します。
報告:山口 政之
編集:IR?広報室
編集:IR?広報室